悠々自適をめざして

いつかは悠々自適を目標にしているシニアの生活を書いています。

一体型アンプの聴きこみ

昨日数時間鳴らしたので、今日はもう少しじっくり聴いてみました。
 
オーケストラ物では、オーマンディショスタコービッチ5番。
ショルティ/ロンドンフィルのハイドン交響曲
オペラでは、ショルティラインの黄金
ピアノでは、ミヒャエル・エンドレスのモーツァルト ピアノソナタ
バイオリンでは、シェリング プレイズ クライスラー
POPS系ではカーペンターズ BEST40-40。
JAZZ系ではMALTAのSummerDreaming。
等々
 
オーケストラでは現行機よりバイオリンの音が滑らかになったように聴こえる。
 
でも、期待していたほど現行機との差がない。
 
「おかしいなあ、もっと良くなるはずなのに」と思ってたんですが、ひょっとしてと思って電源コードのプラグの極性を逆にしてコンセントに差し込んでみました。
 
そうすると、見違えるほど生き生きとした鳴りっぷりに変身しました。
 
「1日半ほど損したなあ」と思いつつ、手あたり次第に聴いていきました。
 
【全体的な印象】
 
・SNが良くなり、細かい音が良く聞こえる。
その結果として、楽器周辺のホールの響きが良く聴き取れる。
 
・低域が力強く、クリアに出る。コントラバスやドラムスの音に芯がありぼやけた感じがしない。
 
・弦楽器の音がなめらかで、DSD1024のほうがDSD512よりさらにきめ細やかな感じ。
 
・サックスの息使い(ビブラート?)が良くわかる。
 
・ピアノの響きが美しいだけでなく、クリアで低音側の迫力も生演奏みたいな感じ。
 
【ちょっと気になった点】
 
・アンプの天板を触ると、かなり暖かい。40℃くらいかなあ。
夏場はかなり熱くなるのではと予想されます。
側板に放熱用のパンチング穴が開いているのですが、通気をよくする必要がありますね。
・スピーカー出力端子はケーブルを通す穴が開いていないタイプなので、私が使っている硬いケーブル(JFSound MS227C)だと巻き付けて締め付けるのが難しい。ケーブル側を圧着端子で端末処理したほうがよさそうです。